自分がうつ病であるかどうかは“2週間”でわかります。

またうつ病は性格で発症しやすいなどと決められるものではありません。

基本をマスターしておきましょう。

■“憂鬱な気分”が2週間経っても消えなければ受診。

うつ病は、日常生活の中で“うつうつとした憂鬱な気分”が2週間経っても消えなければうつ病であるという専門家の定義があります。

通常、私たちは大なり小なり、物事に落ち込んだり失望したりして、うつうつとした気持ちに襲われることがあります。

しかし早い人では数時間で、あるいは数日もすればそのような気持ちからは解放されます。

知らないうちに気分転換がなされているのです。

2週間もつづくことはありません。

そうした状態がつづいたら一刻も早く心療内科を受診しましょう。

■自分はあり得ないと思っている人ほど要注意。

うつ病は責任感の強い人、真面目な人ほど発症しやすいと言われていますが、そうとは断言できません。

明るくて自由奔放な人でもうつ病にかかります。

その人が背負ってしまったショックの大きさや深さが問題であって、うつ病は性格の問題ではないのです。

自分がうつ病になることなどあり得ないと封印してしまう人は要注意です。

事態を受け入れられず、受診が遅れてうつ病を悪化させる恐れがあるからです。

■原因の特定が早期回復のポイント。

うつ病になる原因は人それぞれです。

早期の受診ほど原因を特定しやすく、それだけ回復・改善も早くなります。

逃げずに受診を急ぎましょう。

うつ病は原因を特定して環境の改善や心の問題を解決してやれば、意外にも早く治るケースがあります。

うつ病かどうかを最終的に判断する基準は、医者でなければわかりません。

恥ずかしい、みっともない、自分は違うなど、否定的な事柄を並べるほど社会復帰の可能性が遅くなります。